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原油先物ほぼ横ばい、需要低迷懸念が浮上

発行済 2020-09-17 11:34
更新済 2020-09-17 11:36
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[メルボルン 17日 ロイター] - 原油先物価格は17日、需要低迷懸念を背景にオーバーナイトの上昇からほぼ横ばいとなっている。0118GMT(日本時間午前10時18分)時点で米WTI先物 (CLc1)は1バレル=40.16ドルと横ばい。16日は4.9%上昇した。

ブレント先物 (LCOc1)は0.05ドル(0.1%)高の42.27ドル。16日は4.2%上昇した。

序盤の取引で価格はほぼマイナス圏で推移した。ディーゼル油とヒーティングオイルを含むディスティレート(留出油)の米在庫が予想以上に増加したことを受け、需要低迷懸念が浮上した。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油統計によると、留出油在庫は先週350万バレル増加し、アナリスト予想よりも6倍近く増えた。

ハリケーン「サリー」の影響でメキシコ湾岸の石油生産は一時停止していたが、エネルギー各社は退避させていた従業員の復帰を開始した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200917T023443+0000

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