[13日 ロイター] - ドイツ政府は今年通年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正し、最大0.3%のマイナス成長に陥る可能性があるとの予測を示す方針だ。通信社ブルームバーグ・ニュースが複数の関係筋の話として13日伝えた。4月末時点の予測では0.4%のプラス成長を見込んでいた。
改定見通しによると、GDPは第3・四半期に縮小し、第4・四半期も小幅な拡大にとどまりそうだという。
経済省は10月11日に秋季の予測発表する。関係筋によると、それまでにこの数字は変わる可能性がある。
経済省は13日に発表した月例報告の中で、第3・四半期も景気は非常に弱く、年明けまで回復する見込みはないとしていた。