3月15日午前のアジア株式市場は上昇した。
日本時間午前11時23分時点での、中国の上海総合指数、深セン総合指数はそれぞれ前日比1.4%、1.9%高となった。香港のハンセン指数は1%高となった。
トランプ大統領は14日の聖パトリックの祝日に、米国は今後3、4週間で中国との貿易合意が可能かどうかわかるだろうと発言した。また同氏は「米中貿易協議が解決されれば、そのことは長年にわたって語り継がれるだろう」と発言した。
中国は習近平国家主席の訪米を計画しており、会談前に全ての貿易合意の詳細についての調整を望んでいるとCNBCは報じた。
一方で国家統計局は、2月の中国の新築住宅価格は前月比0.5%増と発表した。1月の0.6%増からはやや鈍化した。
新築住宅価格は米中貿易協議による影響を大きく受けていたが、株式市場への影響は限定的であった。
{{178|日経平均株価}}は1.1%高、韓国総合指数は1.2%高、豪ASX200指数は0.1%高となった。
英議会ではEUからの離脱の延期に関する投票が行われ、ブレグジットへの動向が注目された。
英議会は3ヶ月以上延期するかどうかを採決し、412対202で離脱延期が可決された。
今週初めには、メイ首相のブレグジット協定案案が英議会によって2度目否決となった。その後、合意なき離脱が否決された。
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