3日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり60銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は小幅反発。
14.29円高の20634.48円(出来高概算3億8000万株)で前場の取引を終えている。
2日の米株式市場はレーバー・デーの祝日で休場だった。
ただ、米中が9月に予定している通商協議の日程調整に難航していると海外メディアが報じたことなどから、本日の東京市場では米中摩擦への懸念が先行し、日経平均は38円安でスタート。
前日に続き海外投資家の取引参加は少なく、積極的に売り込む動きが限られる一方、景気敏感株の一角には買い戻しが入った。
円相場の弱含みも支援材料となり、日経平均は寄り付き直後を安値にプラスへ切り返し、一時20662.23円(42.04円高)まで上昇した。
東証1部の値上がり銘柄は全体の7割弱、対して値下がり銘柄は2割強となっている。
値上がり寄与トップは、信越化 (T:4063)、同2位は花王 (T:4452)となり、2銘柄で指数を約10円分押し上げたほか、ダイキン (T:6367)、ソニー (T:6758)、TDK (T:6762)、日東電 (T:6988)などがそれに続いた。
7月末に発表された第1四半期決算にて、半導体シリコン事業が好調であったことから業績面の安心感がひとまず意識されている信越化は本日、国内証券による格上げ観測が伝わったことで関心が向かっているようだ。
なお、値下がり寄与上位銘柄には、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、アドバンテ (T:6857)、KDDI (T:9433)、東京エレクトロン (T:8035)などが並んだ。
*11:30現在日経平均株価 20634.48(+14.29)値上がり銘柄数 159(寄与度+77.23)値下がり銘柄数 60(寄与度-62.94)変わらず銘柄数 6○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:4063) 信越化 10700 170 +6.18 (T:4452) 花王 7717 101 +3.67 (T:6367) ダイキン 13230 80 +2.91 (T:6758) ソニー 6108 72 +2.62 (T:6762) TDK 8540 70 +2.55 (T:6988) 日東電 4966 67 +2.44 (T:4324) 電通 3680 60 +2.18 (T:7270) SUBARU 2906 56 +2.04 (T:8015) 豊通商 3320 55 +2.00 (T:6098) リクルートHD 3210 18 +1.96 (T:4503) アステラス薬 1520.5 10.5 +1.91 (T:4901) 富士フイルム 4549 50 +1.82 (T:6976) 太陽誘電 2044 49 +1.78 (T:9613) NTTデータ 1361 9 +1.64 (T:7203) トヨタ 6994 42 +1.53 (T:5901) 洋缶HD 1548 41 +1.49 (T:7733) オリンパス 1283 10 +1.45 (T:5713) 住友鉱 3137 78 +1.42 (T:4502) 武田 3684 38 +1.38 (T:4507) 塩野義 5676 32 +1.16○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 61740 -290 -10.55 (T:6954) ファナック 18100 -270 -9.82 (T:6857) アドバンテ 4325 -115 -8.36 (T:9433) KDDI 2826 -26 -5.67 (T:8035) 東エレク 19145 -95 -3.45 (T:4543) テルモ 3006 -20 -2.91 (T:4506) 大日住薬 1727 -55 -2.00 (T:2801) キッコーマン 4695 -50 -1.82 (T:6971) 京セラ 6285 -25 -1.82 (T:9984) ソフトバンクG 4746 -8 -1.75 (T:4578) 大塚HD 4302 -46 -1.67 (T:4519) 中外薬 7500 -40 -1.45 (T:9735) セコム 8967 -33 -1.20 (T:8028) ユニファミマ 2453 -5 -0.73 (T:6645) オムロン 5250 -20 -0.73 (T:1925) 大和ハウス 3312 -19 -0.69 (T:2914) JT 2224.5 -16 -0.58 (T:2282) 日本ハム 4010 -30 -0.55 (T:4151) 協和キリン 1919 -14 -0.51 (T:4568) 第一三共 6814 -13 -0.47