40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

前場の日経平均は急反発、政策継続への期待から買い安心感

発行済 2020-08-31 12:08
更新済 2020-08-31 12:09
© Reuters. 前場の日経平均は急反発、政策継続への期待から買い安心感

[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比446円82銭高の2万3329円47銭となり、急反発。前週末の米国株式市場が上昇したことが好感されたほか、安倍首相の後継に関して政策継続の期待が高まってきたことが買い安心感を誘った。

前週末の米国株式市場はハイテク株の上昇が主導し、S&P総合500種 (SPX)が6営業日連続で終値での最高値を更新。ナスダック総合 (IXIC)も反発し、終値での最高値を更新。ダウ工業株30種 (DJI)は年初来プラスを回復した。

米国株式市場の上昇が好感されたほか「安倍首相の後任候補に菅官房長官が有力視されたことで政策継続の可能性が高まった」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との見方が広がり、マーケットに安心感を与えた。

市場では「政策を理由に相場が上下することはなくなった」(国内証券)との声が聞かれ、安倍首相辞任表明以前の相場環境に戻ったという。ただ、8月25日の高値2万3431円04銭に近づいてきたことで「政策の現状維持で安心感を誘った一方、時価より上値は重さが意識される水準。戻り売りをいかに消化していくかがポイントになる」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との指摘もある。

TOPIXは1.83%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9831億4000万円だった。東証33業種では、卸売業、空運業、不動産業を中心に全業種が上昇となっている。

個別では、ソニー (T:6758)、トヨタ自動車 (T:7203)など主力株が一斉に買い戻されたほか、三菱商事 (T:8058)など大手商社株が米バークシャー・ハザウェイ (N:BRKa)の株式取得を手掛かりにいずれも大幅高。指数寄与度が大きいファーストリテイリング (T:9983)もしっかりだが、NTTドコモ (T:9437)など携帯電話会社が総じてさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが1937銘柄、値下がりが172銘柄、変わらずが58銘柄だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます