28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり119銘柄、変わらず10銘柄となった。
日経平均は続伸。
88.46円高の27804.21円(出来高概算5億8787万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は436.05ドル高(+1.37%)と大幅反発。
主要ハイテク企業の決算が警戒された程には悪化せず、投資家心理が改善し、上昇して始まった。
議会上院が半導体産業支援法案を可決したことも寄与。
その後、連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.75ptの利上げが決定。
あく抜け感が台頭したほか、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が消費や雇用の減速を認識し、今後の利上げペースについて慎重な姿勢を示したため、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。
ナスダック総合指数は+4.06%だった。
日経平均は193.40円高からスタートし、寄り付き直後に28015.68円まで上昇。
しかし、そこからはすぐに伸び悩み失速。
前場中ごろにはマイナスに転換し、一時27651.99円(63.76円安)まで下げた。
ただ、前引けにかけては下げ渋って再びプラスに転じた。
個別では、決算が好感された信越化 (TYO:4063)とファナック (TYO:6954)が買われ、三菱自 (TYO:7211)とエムスリー (TYO:2413)、ビーグリー (TYO:3981)はそれぞれ急伸し、揃って東証プライム市場の値上がり率上位に並んだ。
中部電力 (TYO:9502)も好決算を手掛かりに急伸し、東京電力HD (TYO:9501)、レノバ (TYO:9519)、イーレックス (TYO:9517)など電気・ガスセクターが連れ高。
原油先物相場の上昇を背景にINPEX (TYO:1605)も上昇。
ほか、リクルートHD (TYO:6098)、ZHD (TYO:4689)、メルカリ (TYO:4385)などグロース(成長)株が高い。
Sansan (TYO:4443)はレーティング格上げ観測で大幅に上昇。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、アドバンテスト (TYO:6857)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)などが米ハイテク・グロース株高に乗り切れず下落。
Vコマース (TYO:2491)、小糸製作所 (TYO:7276)、サイバー (TYO:4751)は決算を受けて急落。
ほか、太平洋工業 (TYO:7250)、カゴメ (TYO:2811)、JCRファーマ (TYO:4552)なども決算が売り材料視された。
セクターでは電気・ガス、鉱業、サービスが上昇率上位となった一方、保険、医薬品、建設が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体38%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
値上がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ファーストリテ (TYO:9983)、テルモ (TYO:4543)、東エレク (TYO:8035)がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは日東電 (TYO:6988)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、アドバンテ (TYO:6857)、中外薬 (TYO:4519)、キッコーマン (TYO:2801)、オムロン (TYO:6645)、塩野義薬 (TYO:4507)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27804.21(+88.46)
値上がり銘柄数 96(寄与度+167.22)
値下がり銘柄数 119(寄与度-78.76)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 4314 485 +40.91
(TYO:6954) ファナック 22620 775 +27.24
(TYO:6098) リクルートHD 4919 249 +26.25
(TYO:4063) 信越化 16935 600 +21.09
(TYO:9983) ファーストリテ 78780 200 +7.03
(TYO:4543) テルモ 4496 35 +4.92
(TYO:8035) 東エレク 46030 130 +4.57
(TYO:4324) 電通グループ 4590 105 +3.69
(TYO:9735) セコム 8963 71 +2.50
(TYO:9613) NTTデータ 1999 10 +1.76
(TYO:7269) スズキ 4426 49 +1.72
(TYO:4911) 資生堂 5463 41 +1.44
(TYO:5108) ブリヂス 5245 40 +1.41
(TYO:6506) 安川電 4605 35 +1.23
(TYO:6981) 村田製 7998 42 +1.18
(TYO:4523) エーザイ 6134 33 +1.16
(TYO:3382) 7&iHD 5362 32 +1.12
(TYO:5019) 出光興産 3415 80 +1.12
(TYO:4901) 富士フイルム 7601 31 +1.09
(TYO:7832) バンナムHD 10130 30 +1.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6988) 日東電 8590 -170 -5.97
(TYO:6367) ダイキン工 23130 -130 -4.57
(TYO:6857) アドバンテス 7560 -60 -4.22
(TYO:4519) 中外薬 3653 -39 -4.11
(TYO:2801) キッコマン 7860 -110 -3.87
(TYO:6645) オムロン 7089 -109 -3.83
(TYO:4507) 塩野義薬 6908 -107 -3.76
(TYO:6902) デンソー 7677 -92 -3.23
(TYO:4021) 日産化 6710 -90 -3.16
(TYO:7203) トヨタ自 2152 -17 -2.99
(TYO:1928) 積水ハウス 2345 -68 -2.39
(TYO:4751) サイバー 1272 -85 -2.39
(TYO:6976) 太陽誘電 4740 -65 -2.28
(TYO:8697) JPX 2099 -58.5 -2.06
(TYO:9984) ソフトバンクG 5679 -9 -1.90
(TYO:4151) 協和キリン 3150 -50 -1.76
(TYO:6724) エプソン 2012 -24 -1.69
(TYO:8766) 東京海上 7801 -89 -1.56
(TYO:4503) アステラス薬 2184 -8 -1.41
(TYO:7733) オリンパス 2830 -8.5 -1.19
日経平均は続伸。
88.46円高の27804.21円(出来高概算5億8787万株)で前場の取引を終えている。
27日の米株式市場でダウ平均は436.05ドル高(+1.37%)と大幅反発。
主要ハイテク企業の決算が警戒された程には悪化せず、投資家心理が改善し、上昇して始まった。
議会上院が半導体産業支援法案を可決したことも寄与。
その後、連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.75ptの利上げが決定。
あく抜け感が台頭したほか、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が消費や雇用の減速を認識し、今後の利上げペースについて慎重な姿勢を示したため、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。
ナスダック総合指数は+4.06%だった。
日経平均は193.40円高からスタートし、寄り付き直後に28015.68円まで上昇。
しかし、そこからはすぐに伸び悩み失速。
前場中ごろにはマイナスに転換し、一時27651.99円(63.76円安)まで下げた。
ただ、前引けにかけては下げ渋って再びプラスに転じた。
個別では、決算が好感された信越化 (TYO:4063)とファナック (TYO:6954)が買われ、三菱自 (TYO:7211)とエムスリー (TYO:2413)、ビーグリー (TYO:3981)はそれぞれ急伸し、揃って東証プライム市場の値上がり率上位に並んだ。
中部電力 (TYO:9502)も好決算を手掛かりに急伸し、東京電力HD (TYO:9501)、レノバ (TYO:9519)、イーレックス (TYO:9517)など電気・ガスセクターが連れ高。
原油先物相場の上昇を背景にINPEX (TYO:1605)も上昇。
ほか、リクルートHD (TYO:6098)、ZHD (TYO:4689)、メルカリ (TYO:4385)などグロース(成長)株が高い。
Sansan (TYO:4443)はレーティング格上げ観測で大幅に上昇。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、アドバンテスト (TYO:6857)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)などが米ハイテク・グロース株高に乗り切れず下落。
Vコマース (TYO:2491)、小糸製作所 (TYO:7276)、サイバー (TYO:4751)は決算を受けて急落。
ほか、太平洋工業 (TYO:7250)、カゴメ (TYO:2811)、JCRファーマ (TYO:4552)なども決算が売り材料視された。
セクターでは電気・ガス、鉱業、サービスが上昇率上位となった一方、保険、医薬品、建設が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体38%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
値上がり寄与トップはエムスリー (TYO:2413)となり1銘柄で日経平均を約40円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ファーストリテ (TYO:9983)、テルモ (TYO:4543)、東エレク (TYO:8035)がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは日東電 (TYO:6988)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、アドバンテ (TYO:6857)、中外薬 (TYO:4519)、キッコーマン (TYO:2801)、オムロン (TYO:6645)、塩野義薬 (TYO:4507)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27804.21(+88.46)
値上がり銘柄数 96(寄与度+167.22)
値下がり銘柄数 119(寄与度-78.76)
変わらず銘柄数 10
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:2413) エムスリー 4314 485 +40.91
(TYO:6954) ファナック 22620 775 +27.24
(TYO:6098) リクルートHD 4919 249 +26.25
(TYO:4063) 信越化 16935 600 +21.09
(TYO:9983) ファーストリテ 78780 200 +7.03
(TYO:4543) テルモ 4496 35 +4.92
(TYO:8035) 東エレク 46030 130 +4.57
(TYO:4324) 電通グループ 4590 105 +3.69
(TYO:9735) セコム 8963 71 +2.50
(TYO:9613) NTTデータ 1999 10 +1.76
(TYO:7269) スズキ 4426 49 +1.72
(TYO:4911) 資生堂 5463 41 +1.44
(TYO:5108) ブリヂス 5245 40 +1.41
(TYO:6506) 安川電 4605 35 +1.23
(TYO:6981) 村田製 7998 42 +1.18
(TYO:4523) エーザイ 6134 33 +1.16
(TYO:3382) 7&iHD 5362 32 +1.12
(TYO:5019) 出光興産 3415 80 +1.12
(TYO:4901) 富士フイルム 7601 31 +1.09
(TYO:7832) バンナムHD 10130 30 +1.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6988) 日東電 8590 -170 -5.97
(TYO:6367) ダイキン工 23130 -130 -4.57
(TYO:6857) アドバンテス 7560 -60 -4.22
(TYO:4519) 中外薬 3653 -39 -4.11
(TYO:2801) キッコマン 7860 -110 -3.87
(TYO:6645) オムロン 7089 -109 -3.83
(TYO:4507) 塩野義薬 6908 -107 -3.76
(TYO:6902) デンソー 7677 -92 -3.23
(TYO:4021) 日産化 6710 -90 -3.16
(TYO:7203) トヨタ自 2152 -17 -2.99
(TYO:1928) 積水ハウス 2345 -68 -2.39
(TYO:4751) サイバー 1272 -85 -2.39
(TYO:6976) 太陽誘電 4740 -65 -2.28
(TYO:8697) JPX 2099 -58.5 -2.06
(TYO:9984) ソフトバンクG 5679 -9 -1.90
(TYO:4151) 協和キリン 3150 -50 -1.76
(TYO:6724) エプソン 2012 -24 -1.69
(TYO:8766) 東京海上 7801 -89 -1.56
(TYO:4503) アステラス薬 2184 -8 -1.41
(TYO:7733) オリンパス 2830 -8.5 -1.19