
【マーケットコメント】 - 焦点は米指標データと株式の反応 昨日のグローバル市場で注目すべきは、対照的な値動きとなった欧米株式市場と円相場の反応だろう。主要な欧州株式市場は欧州中央銀行(ECB)の緩和...
米連邦準備理事会(FRB)の議長は半期に1度、上院で議会証言を行なうのが定例となっているのですが、2月24日に行われた議会証言は市場関係者なら誰もが注目するものだったと言えるでしょう。 それもそのは...
こんにちは! 今回は、前回に引き続き、“ヘッジファンド型”の投資信託である「リキッド・オルタナティブ・ファンド」について、解説したいと思います。1. 「リキッド・オルタナティ...
ベストセラー著書「21世紀の資本」をご存知ですか? 最近話題のピケティ氏のベストセラー著書「21世紀の資本」をご存知でしょうか。要約すると、「R(資本収益率)>G(経済成長率)」の元、一部の層が莫大な...
アベノミクス政策により、ここ数年は株式投資や外国為替、さらには投資信託などで収益を上げている方は多いと思われます。 しかし、正式な統計データはありませんが、例えば株式投資においてトータルで見た場合、...
主要国の多くが3~4%の成長を目標としているが、実はこの数字は思っているより達成が難しい。どの国も数年間という一時的なスパンには10%の高成長を達成し、またもう少し長い期間3~4%成長ができる。しか...
確定申告による節税とは、「還付申告」をすることです。つまり払い過ぎたと思われる税金を戻してもらうための申請をいいます。この還付申告に、「還付申告書」なるものは存在しません。還付申告は、「確定申告書」...
ギリシャで25日に行われた総選挙で、EUなどから押し付けられた緊縮財政に反対する急進左派連合(SYRIZA)が第1党となり、他の緊縮反対派の小政党と連立を組んで与党になった。そして党首のツィプラス氏...
さて今回は、行動経済学に目を向けてみたいと思います。行動経済学とは!? 冷静で合理的な人間を前提とする伝統的経済学に対して、現実的な人間の心理や社会性を考慮するのが行動経済学です。 一般的に人間は、...
時間が経つのは早いもので、今年2014年も終わりに近づいていますね。個人投資家のわたしたちの思いはすでに2015年に向いていることでしょう。2015年の投資活動の方向性は、もう定まっているでしょうか...
2015年が明けた。2014年の6月に突如イラクにおいてイスラム教過激派が、「イスラム国」の樹立を宣言し世界を驚かせた。世界が驚いたのは、イスラム国を樹立した過激派・ISILは、2013年までほとん...
10月末に日銀が追加緩和を発表して世界の金融市場を驚かせてから、すでに2ヶ月ほどが経過した。GDPは四半期ごとの集計なのでまだ出てこないが、毎月集計される指標は11月分が今月になって少しずつ出てきて...
日銀が2013年4月に異次元緩和を開始してからすでに1年半以上が経過している。改めて確認すると、日銀の異次元緩和の目標は「インフレ率2%」だった。開始当時黒田総裁は、設定していた2年間が終わるまでの...
16日、ロシア中央銀行が政策金利を10.5%から17%に大幅利上げしました。 ロシア中央銀行は12日に政策金利を9.5%から10.5%に引き上げたばかりですが、それからわずか4日後に6.5ポイントも...
<Market Overview-原油相場とユーロ> 9日のグローバル株式市場も、世界経済への先行き懸念を背景に総じて軟調地合いとなった。リスク選好の先導役である米国株式では、ダウ工業株3...