
2013年4月から「異次元緩和」と称してこれまでにないほどの規模の金融緩和を続けてきた日銀だが、それでもインフレ目標2%は達成できていない。すでに緩和開始から3年近くが経っており、当初の目標だった「...
「わが国の景気は、企業部門・家計部門ともに所得から支出への前向きの循環メカニズムが作用するもとで、緩やかな回復を続けており、物価の基調は着実に高まっている」(2016年1月29日日本銀行 「マイナス金...
去年夏から問題になっている欧州の難民危機が、いよいよ深刻化してきた。中東や北アフリカなどから欧州を目指している難民の数は、去年第2次大戦後最大となった。そして欧州各国は大量の難民に悲鳴をあげている。...
「15日の日経平均先物は大幅に反落し、約1年ぶりに1万7000円を割り込んだ。3月物は前日比700円安の1万6795円で取引を終え、同限月物の終値として2015年1月14日以来、約1年ぶりの安値をつけ...
2016年が明けてから2週間が経ったが、この2週間で株価が下がり続けている。世界中で下がっているが日本の下落率は欧米よりも大きく、日経225平均が昨年終値の19,033円からほぼ10%も下げた。 ...
日経平均株価が戦後初めて大発会から5日連続して下落したことを受け、国会で民主党の山井議員が年金運用への影響に関して政府の見解を質しました。しかし、その内容は、残念ながら国会で質問に立つのであれば、「も...
「金融庁は、銀行が保有する住宅ローンや国債などで市場金利の上昇によって損失が生じかねない『金利リスク』を厳しく点検する新たな監督の枠組みを検討する。資産耐久度調査(ストレステスト)を義務付け、金利変動...
2015年を振り返って:Investing.comコミックス版 2015年の金融市場で最大の話題は、商品市況の急落でした。最も顕著だったのは、原油と銅で、それぞれ35%と25%下落しました。世界的な経...
今月紹介する【3か月前先回り投資術】は来年3月の権利確定銘柄です。3月は1年の中で権利確定になる銘柄が最も多い月ですが、その中から厳選して5銘柄をご紹介します。この記事の結論3月権利確定銘柄の中から厳...
18日に日銀が2日間の金融政策決定会合を終え、金融政策を発表。これまで2回より小規模とは言え追加緩和政策を発表し、「黒田バズーカ3」などという報道も流れている。 内容的には、保有する国債の平均償還...
2015年もあと3週間ほどで終わり、次には2016年がやってくる。2015年を振り返ってみると、久しぶりに株式市場が荒れた年だった。 荒れたというのは、夏前後に中国発の世界同時株安になったことを意...
政策金利を含めた金融政策に反応して株価が動いたり為替レートが変動したりしますが、この金融政策を決めているのはハト派とタカ派からなる政策委員たちです。ですから、ハト派とタカ派とは何か理解しておくことは、...
3日にECBの理事会が開かれ、終了後に中銀預金金利の-0.2%から-0.3%への利下げが発表された。さらにその後のドラギ総裁の会見で追加緩和が発表され、内容はこれまで国債を主に対象としていた資産購入...
≪イオン(AEON) 画像元 http://www.aeon.info/≫数ある株主優待の中でイオン(8267)は人気銘柄の一つ、忘れてはいけない優待銘柄です。この記事では、イオンの株主優待「オーナー...
ユーロ圏の経済とインフレ率が低迷しており、12月3日のECB会合で追加緩和が行われる可能性が高まってきている。ドラギ総裁も何度も追加緩和を示唆する発言を行っており、また今週にはECB関係者が「中銀預...