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日経平均は反落でスタート、安倍晋三改造内閣は材料視されず、村田製などさえない

発行済 2017-08-03 09:58
更新済 2017-08-03 10:00
日経平均は反落でスタート、安倍晋三改造内閣は材料視されず、村田製などさえない
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20066.00;-14.04TOPIX;1634.03;-0.35


[寄り付き概況]

 3日の日経平均は反落でスタートした。
前日の米国市場では、携帯端末のアップルの決算内容が好感され、買いが先行。
ダウは史上初めて22000ドルの大台を上回った。
一方で、通信セクターを中心に売りが広がり、上値の重い展開となった。
為替相場は1ドル110円70銭台で推移しており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20060円となった。
これらを受けて225先物にサヤ寄せする格好から売り先行となった。
前日夜に伝わった安倍晋三改造内閣は材料視されず、日経平均は引き続き20000円処でのこう着が続いている。


 セクターでは、その他製品、電気機器、輸送用機器、鉄鋼、精密機器が軟調。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)、東京エレクトロン (T:8035)、キーエンス (T:6861)、JT (T:2914)、日本電産 (T:6594)、村田製作所 (T:6981)、SUMCO (T:3436)、カシオ計
(T:6952)、カカクコム (T:2371)がさえない。
一方で、マツダ (T:7261)、三菱商事 (T:8058)、古河電工 (T:5801)、ANA (T:9202)、コロプラ (T:3668)、ファーストリテ (T:9983)、良品計画 (T:7453)は堅調。


(アナリスト 雲宮祥士)

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