40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

アジア市場はまちまち:中国株は米国の対ファーウェイ制裁緩和を受け上昇

発行済 2019-05-21 11:37
更新済 2019-05-21 14:32
アジア市場はまちまち:中国株は米国の対ファーウェイ制裁緩和を受け上昇

アジア市場取引相場はまちまちである。

米国政府はファーウェイに対し米国企業との取引を原則禁止する制裁措置のうち一部を90日間猶予すると発表した。これを受け米中貿易摩擦は緩和され、中国株は反騰している。

日本時間午後2時24分時点で、上海総合指数深セン総合指数はそれぞれ1.27%高、2.14%高。一方、香港のハンセン指数は0.09%安の27761.50を付けている。日経平均は0.24%安。

グーグル(NASDAQ:GOOGL)がファーウェイ製機器によるグーグルOSのアンドロイドのアップデートを制限するという報道を受け、韓国サムスンが3%以上上昇。これに伴いKOSPIは0.69%高となっている。

加えて、ブルームバーグによると、インテル(NASDAQ:INTC)、クアルコム(NASDAQ:QCOM)、ブロードコム(NASDAQ:AVGO)は今後通知がない限りファーウェイに部品供給を行わないという。

一方で米商務省は、ファーウェイ製品に用いられる米製品の輸出規制について一定期間の猶予を認めると発表した。

この90日間のライセンスは、ファーウェイ製品を利用する通信事業者が新たに対応する時間を与え、世界中のユーザー間の混乱を低減することを意図しているとウィルバー・ロス米商務省長官は述べた。

中国の張明EU駐在大使はブルームバーグの取材に対し、同国はファーウェイ制裁に対し報復するだろうと述べた。

「これは間違った行為だ。報復があって然るべきだ」と張明大使は述べた。また同氏は「米国政府は政治的な手段を通してファーウェイを撲滅しようとしている」とした。

グーグルがファーウェイ機器によるアンドロイドのアップデートを制限するという報道を受け、米国テック株は安値圏で取引された。

ロイターによると、ファーウェイ製スマートフォンはただちにアンドロイドシステムにアクセスできなくなり、ゆくゆくはGooglePlayストアやGmailアプリも使えなくなるという。

一方、ウォールストリートジャーナルによると、グーグルはこのアクセス制限計画を撤回するだろうと関係者筋が述べたという。ただし詳細は明らかになっていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます