21日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり132銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は小幅反落。
22.73円安の27657.53円(出来高概算4億7287万株)で前場の取引を終えている。
20日の米株式市場でダウ平均は47.79ドル高(+0.15%)と小幅続伸。
先週分の住宅ローン需要が22年ぶりの低水準に落ち込んだほか、6月中古住宅販売件数が2年ぶりの低水準となり、景気減速を警戒した売りから寄り付き後下落。
イタリアのドラギ首相率いる政権の崩壊リスクが高まったとの報道も投資家心理を悪化させた。
一方で旅行関連株の買いやハイテク株の買い戻し継続が支援要因となり、主要株価指数はプラス圏で終了。
ナスダック総合指数は+1.57%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は+2.49%と続伸。
一方、前日に700円高と急伸していた日経平均は52.38円安からスタート。
一時上昇に転じる場面もあったが、短期的な過熱感を冷ます売りが優勢で、もみ合いが継続。
それでも、27500円より上での底堅い動きが続いた。
個別では、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)が前日の急伸の反動で下落。
任天堂 (TYO:7974)も安い。
三井物産 (TYO:8031)や伊藤忠 (TYO:8001)の商社や、野村 (TYO:8604)、SOMPO (TYO:8630)の金融、ホンダ (TYO:7267)、日産自 (TYO:7201)の自動車なども軟調。
1対3の株式分割を発表した東京海上 (TYO:8766)も失速して下落。
日本製鉄 (TYO:5401)やJFE (TYO:5411)はレーティング格下げで大きく売られた。
日本電産 (TYO:6594)は市場予想並みの決算だったが、前日にかけて上昇していたこともあり利益確定売りが優勢。
塩野義製薬 (TYO:4507)は新型コロナ治療薬の承認が見送られ、継続審議となったことで失望感から急落。
ほか、ベイカレント (TYO:6532)が大幅に反落。
一方、川崎汽船 (TYO:9107)商船三井 (TYO:9104)など海運が底堅い動き。
ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、富士通 (TYO:6702)などが堅調。
メルカリ (TYO:4385)、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)などグロース(成長)株が総じて強く、ラクスル (TYO:4384)、ギフティ (TYO:4449)、メドピア (TYO:6095)、サイボウズ (TYO:4776)などが東証プライム市場の値上がり率上位に入っている。
業績予想を上方修正したフィックスターズ (TYO:3687)、インフォマート (TYO:2492)は急伸し、値上がり率上位に並んだ。
セクターでは鉄鋼、証券・商品先物、保険が下落率上位となった一方、パルプ・紙、金属製品、精密機器が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体42%、対して値上がり銘柄は52%となっている。
値下がり寄与トップは塩野義薬 (TYO:4507)となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、任天堂 (TYO:7974)、トヨタ自 (TYO:7203)、アステラス薬 (TYO:4503)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファナック (TYO:6954)となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、ダイキン (TYO:6367)、TDK (TYO:6762)、NTTデータ (TYO:9613)、テルモ (TYO:4543)、エムスリー (TYO:2413)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27657.53(-22.73)
値上がり銘柄数 85(寄与度+87.02)
値下がり銘柄数 132(寄与度-109.75)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6954) ファナック 22400 305 +10.72
(TYO:9433) KDDI 4432 41 +8.65
(TYO:6367) ダイキン工 23325 230 +8.08
(TYO:6762) TDK 4190 60 +6.33
(TYO:9613) NTTデータ 1971 32 +5.62
(TYO:4543) テルモ 4467 33 +4.64
(TYO:2413) エムスリー 3990 46 +3.88
(TYO:6971) 京セラ 7390 50 +3.51
(TYO:2801) キッコマン 8110 80 +2.81
(TYO:6988) 日東電 8920 70 +2.46
(TYO:4704) トレンド 7470 70 +2.46
(TYO:7951) ヤマハ 5730 60 +2.11
(TYO:4523) エーザイ 6317 47 +1.65
(TYO:9064) ヤマトHD 2309 45 +1.58
(TYO:4021) 日産化 6810 40 +1.41
(TYO:4324) 電通グループ 4525 35 +1.23
(TYO:9735) セコム 8956 33 +1.16
(TYO:9983) ファーストリテ 79580 30 +1.05
(TYO:6976) 太陽誘電 4790 30 +1.05
(TYO:6702) 富士通 18895 285 +1.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4507) 塩野義薬 6913 -627 -22.03
(TYO:8035) 東エレク 44700 -400 -14.06
(TYO:6857) アドバンテス 7460 -100 -7.03
(TYO:7974) 任天堂 61280 -960 -3.37
(TYO:7203) トヨタ自 2176.5 -17.5 -3.08
(TYO:4503) アステラス薬 2135 -16.5 -2.90
(TYO:4063) 信越化 16790 -70 -2.46
(TYO:6758) ソニーG 11870 -70 -2.46
(TYO:7267) ホンダ 3504 -31 -2.18
(TYO:8766) 東京海上 7824 -118 -2.07
(TYO:3382) 7&iHD 5311 -59 -2.07
(TYO:8001) 伊藤忠 3881 -58 -2.04
(TYO:5108) ブリヂス 5218 -57 -2.00
(TYO:2502) アサヒ 4529 -55 -1.93
(TYO:9984) ソフトバンクG 5491 -9 -1.90
(TYO:4911) 資生堂 5566 -50 -1.76
(TYO:7269) スズキ 4363 -49 -1.72
(TYO:4901) 富士フイルム 7571 -47 -1.65
(TYO:4151) 協和キリン 3165 -40 -1.41
(TYO:1925) 大和ハウス 3217 -36 -1.27
日経平均は小幅反落。
22.73円安の27657.53円(出来高概算4億7287万株)で前場の取引を終えている。
20日の米株式市場でダウ平均は47.79ドル高(+0.15%)と小幅続伸。
先週分の住宅ローン需要が22年ぶりの低水準に落ち込んだほか、6月中古住宅販売件数が2年ぶりの低水準となり、景気減速を警戒した売りから寄り付き後下落。
イタリアのドラギ首相率いる政権の崩壊リスクが高まったとの報道も投資家心理を悪化させた。
一方で旅行関連株の買いやハイテク株の買い戻し継続が支援要因となり、主要株価指数はプラス圏で終了。
ナスダック総合指数は+1.57%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は+2.49%と続伸。
一方、前日に700円高と急伸していた日経平均は52.38円安からスタート。
一時上昇に転じる場面もあったが、短期的な過熱感を冷ます売りが優勢で、もみ合いが継続。
それでも、27500円より上での底堅い動きが続いた。
個別では、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)が前日の急伸の反動で下落。
任天堂 (TYO:7974)も安い。
三井物産 (TYO:8031)や伊藤忠 (TYO:8001)の商社や、野村 (TYO:8604)、SOMPO (TYO:8630)の金融、ホンダ (TYO:7267)、日産自 (TYO:7201)の自動車なども軟調。
1対3の株式分割を発表した東京海上 (TYO:8766)も失速して下落。
日本製鉄 (TYO:5401)やJFE (TYO:5411)はレーティング格下げで大きく売られた。
日本電産 (TYO:6594)は市場予想並みの決算だったが、前日にかけて上昇していたこともあり利益確定売りが優勢。
塩野義製薬 (TYO:4507)は新型コロナ治療薬の承認が見送られ、継続審議となったことで失望感から急落。
ほか、ベイカレント (TYO:6532)が大幅に反落。
一方、川崎汽船 (TYO:9107)商船三井 (TYO:9104)など海運が底堅い動き。
ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、TDK (TYO:6762)、富士通 (TYO:6702)などが堅調。
メルカリ (TYO:4385)、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)などグロース(成長)株が総じて強く、ラクスル (TYO:4384)、ギフティ (TYO:4449)、メドピア (TYO:6095)、サイボウズ (TYO:4776)などが東証プライム市場の値上がり率上位に入っている。
業績予想を上方修正したフィックスターズ (TYO:3687)、インフォマート (TYO:2492)は急伸し、値上がり率上位に並んだ。
セクターでは鉄鋼、証券・商品先物、保険が下落率上位となった一方、パルプ・紙、金属製品、精密機器が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体42%、対して値上がり銘柄は52%となっている。
値下がり寄与トップは塩野義薬 (TYO:4507)となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、任天堂 (TYO:7974)、トヨタ自 (TYO:7203)、アステラス薬 (TYO:4503)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファナック (TYO:6954)となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、ダイキン (TYO:6367)、TDK (TYO:6762)、NTTデータ (TYO:9613)、テルモ (TYO:4543)、エムスリー (TYO:2413)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27657.53(-22.73)
値上がり銘柄数 85(寄与度+87.02)
値下がり銘柄数 132(寄与度-109.75)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6954) ファナック 22400 305 +10.72
(TYO:9433) KDDI 4432 41 +8.65
(TYO:6367) ダイキン工 23325 230 +8.08
(TYO:6762) TDK 4190 60 +6.33
(TYO:9613) NTTデータ 1971 32 +5.62
(TYO:4543) テルモ 4467 33 +4.64
(TYO:2413) エムスリー 3990 46 +3.88
(TYO:6971) 京セラ 7390 50 +3.51
(TYO:2801) キッコマン 8110 80 +2.81
(TYO:6988) 日東電 8920 70 +2.46
(TYO:4704) トレンド 7470 70 +2.46
(TYO:7951) ヤマハ 5730 60 +2.11
(TYO:4523) エーザイ 6317 47 +1.65
(TYO:9064) ヤマトHD 2309 45 +1.58
(TYO:4021) 日産化 6810 40 +1.41
(TYO:4324) 電通グループ 4525 35 +1.23
(TYO:9735) セコム 8956 33 +1.16
(TYO:9983) ファーストリテ 79580 30 +1.05
(TYO:6976) 太陽誘電 4790 30 +1.05
(TYO:6702) 富士通 18895 285 +1.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4507) 塩野義薬 6913 -627 -22.03
(TYO:8035) 東エレク 44700 -400 -14.06
(TYO:6857) アドバンテス 7460 -100 -7.03
(TYO:7974) 任天堂 61280 -960 -3.37
(TYO:7203) トヨタ自 2176.5 -17.5 -3.08
(TYO:4503) アステラス薬 2135 -16.5 -2.90
(TYO:4063) 信越化 16790 -70 -2.46
(TYO:6758) ソニーG 11870 -70 -2.46
(TYO:7267) ホンダ 3504 -31 -2.18
(TYO:8766) 東京海上 7824 -118 -2.07
(TYO:3382) 7&iHD 5311 -59 -2.07
(TYO:8001) 伊藤忠 3881 -58 -2.04
(TYO:5108) ブリヂス 5218 -57 -2.00
(TYO:2502) アサヒ 4529 -55 -1.93
(TYO:9984) ソフトバンクG 5491 -9 -1.90
(TYO:4911) 資生堂 5566 -50 -1.76
(TYO:7269) スズキ 4363 -49 -1.72
(TYO:4901) 富士フイルム 7571 -47 -1.65
(TYO:4151) 協和キリン 3165 -40 -1.41
(TYO:1925) 大和ハウス 3217 -36 -1.27