29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり109銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は反発。
64.34円高の26238.32円(出来高概算6億6829万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は548.75ドル高(+1.88%)と7日ぶり大幅反発。
英国中銀が長期国債市場に介入し同国政府が提示した大型減税計画による影響を警戒した金融市場の混乱を鎮静化させたため、安心感から買いが先行。
米国内の長期金利も連れる形で大幅低下したため買戻しが加速し終日堅調に推移した。
ナスダック総合指数は+2.05%と大幅続伸。
本日は権利落ち日で配当落ち分の220円程度の下押し圧力があるが、地合いの好転を背景に日経平均は106.52円高からスタート。
ただ、26450.59円まで上昇した後は買い一巡で伸び悩んだ。
しばらく高値圏での推移が続いていたが、軟調なダウ平均先物の動きを受けて、前引けにかけて大きく失速した。
個別では主力処でファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、任天堂 (TYO:7974)、OLC (TYO:4661)、HOYA (TYO:7741)などが上昇。
グロース株ではサイボウズ (TYO:4776)やインフォマート (TYO:2492)など中小型株で上昇しているものもあるが、リクルートHD (TYO:6098)やメルカリ (TYO:4385)などは鈍い動き。
業績上振れ観測のあったNRI (TYO:4307)が買われ、新型コロナ経口薬で進展が確認され、目標株価の引き上げも観測された塩野義 (TYO:4507)が大幅に上昇。
欧州関連の一角として直近の下落がきつかったアシックス (TYO:7936)は急反発。
東証スタンダード市場では八十二銀行 (TYO:8359)との経営統合を発表した長野銀行 (TYO:8521)が急伸。
一方、配当落ちに伴う処分売りで郵船 (TYO:9101)と商船三井 (TYO:9104)が急落。
前日の米ハイテク株高にもかかわらず、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)の半導体関連のほか、ソニーG (TYO:6758)、日本電産 (TYO:6594)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などが下落。
ダイキン (TYO:6367)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株も軟調。
トヨタ自 (TYO:7203)、デンソー (TYO:6902)、ホンダ (TYO:7267)の自動車関連のほか、日本製鉄 (TYO:5401)、三井住友 (TYO:8316)、三菱商事 (TYO:8058)、コマツ (TYO:6301)、IHI (TYO:7013)などの市況関連株の多くも下落。
西松屋チェ (TYO:7545)は小幅な増配や自社株買いが好感されず、業績予想の下方修正を受けて急落している。
セクターでは医薬品、繊維製品、その他製品が上昇率上位となった一方、海運、鉄鋼、銀行が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体55%、対して値下がり銘柄は42%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約44円押し上げた。
同2位はエーザイ (TYO:4523)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、中外薬 (TYO:4519)、塩野義薬 (TYO:4507)、第一三共 (TYO:4568)、ヤマハ (TYO:7951)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、TDK (TYO:6762)、ファナック (TYO:6954)、日本電産 (TYO:6594)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26238.32(+64.34)
値上がり銘柄数 111(寄与度+217.75)
値下がり銘柄数 109(寄与度-153.41)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 79140 1270 +44.27
(TYO:4523) エーザイ 7704 920 +32.07
(TYO:9984) ソフトバンクG 4996 58 +12.13
(TYO:4519) 中外薬 3595 115 +12.02
(TYO:4507) 塩野義薬 7059 334 +11.64
(TYO:4568) 第一三共 4029 88 +9.20
(TYO:7951) ヤマハ 5140 255 +8.89
(TYO:2413) エムスリー 4138 78 +6.52
(TYO:7733) オリンパス 2799 37 +5.16
(TYO:4578) 大塚HD 4562 116 +4.04
(TYO:4911) 資生堂 5075 113 +3.94
(TYO:7832) バンナムHD 9495 101 +3.52
(TYO:4543) テルモ 4103 23 +3.21
(TYO:4151) 協和キリン 3255 90 +3.14
(TYO:3659) ネクソン 2544 42 +2.93
(TYO:2801) キッコマン 8200 70 +2.44
(TYO:4503) アステラス薬 1890 13.5 +2.35
(TYO:6098) リクルートHD 4177 22 +2.30
(TYO:7974) 任天堂 6034 64 +2.23
(TYO:2502) アサヒ 4508 58 +2.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 36980 -860 -29.98
(TYO:4063) 信越化 14390 -305 -10.63
(TYO:6762) TDK 4515 -90 -9.41
(TYO:6954) ファナック 20595 -240 -8.37
(TYO:6594) 日本電産 8545 -273 -7.61
(TYO:7267) ホンダ 3225 -79 -5.51
(TYO:6857) アドバンテス 6930 -70 -4.88
(TYO:9101) 郵船 2514 -456 -4.77
(TYO:6367) ダイキン工 22355 -130 -4.53
(TYO:6971) 京セラ 7430 -62 -4.32
(TYO:9104) 商船三井 2660 -390 -4.08
(TYO:6902) デンソー 6945 -109 -3.80
(TYO:6988) 日東電 7800 -90 -3.14
(TYO:8058) 三菱商事 4054 -89 -3.10
(TYO:7203) トヨタ自 1937 -16.5 -2.88
(TYO:4901) 富士フイルム 6656 -78 -2.72
(TYO:9433) KDDI 4197 -13 -2.72
(TYO:7269) スズキ 4562 -69 -2.40
(TYO:6861) キーエンス 48740 -580 -2.02
(TYO:8015) 豊田通商 4545 -55 -1.92
日経平均は反発。
64.34円高の26238.32円(出来高概算6億6829万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は548.75ドル高(+1.88%)と7日ぶり大幅反発。
英国中銀が長期国債市場に介入し同国政府が提示した大型減税計画による影響を警戒した金融市場の混乱を鎮静化させたため、安心感から買いが先行。
米国内の長期金利も連れる形で大幅低下したため買戻しが加速し終日堅調に推移した。
ナスダック総合指数は+2.05%と大幅続伸。
本日は権利落ち日で配当落ち分の220円程度の下押し圧力があるが、地合いの好転を背景に日経平均は106.52円高からスタート。
ただ、26450.59円まで上昇した後は買い一巡で伸び悩んだ。
しばらく高値圏での推移が続いていたが、軟調なダウ平均先物の動きを受けて、前引けにかけて大きく失速した。
個別では主力処でファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、任天堂 (TYO:7974)、OLC (TYO:4661)、HOYA (TYO:7741)などが上昇。
グロース株ではサイボウズ (TYO:4776)やインフォマート (TYO:2492)など中小型株で上昇しているものもあるが、リクルートHD (TYO:6098)やメルカリ (TYO:4385)などは鈍い動き。
業績上振れ観測のあったNRI (TYO:4307)が買われ、新型コロナ経口薬で進展が確認され、目標株価の引き上げも観測された塩野義 (TYO:4507)が大幅に上昇。
欧州関連の一角として直近の下落がきつかったアシックス (TYO:7936)は急反発。
東証スタンダード市場では八十二銀行 (TYO:8359)との経営統合を発表した長野銀行 (TYO:8521)が急伸。
一方、配当落ちに伴う処分売りで郵船 (TYO:9101)と商船三井 (TYO:9104)が急落。
前日の米ハイテク株高にもかかわらず、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)の半導体関連のほか、ソニーG (TYO:6758)、日本電産 (TYO:6594)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などが下落。
ダイキン (TYO:6367)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株も軟調。
トヨタ自 (TYO:7203)、デンソー (TYO:6902)、ホンダ (TYO:7267)の自動車関連のほか、日本製鉄 (TYO:5401)、三井住友 (TYO:8316)、三菱商事 (TYO:8058)、コマツ (TYO:6301)、IHI (TYO:7013)などの市況関連株の多くも下落。
西松屋チェ (TYO:7545)は小幅な増配や自社株買いが好感されず、業績予想の下方修正を受けて急落している。
セクターでは医薬品、繊維製品、その他製品が上昇率上位となった一方、海運、鉄鋼、銀行が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体55%、対して値下がり銘柄は42%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約44円押し上げた。
同2位はエーザイ (TYO:4523)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、中外薬 (TYO:4519)、塩野義薬 (TYO:4507)、第一三共 (TYO:4568)、ヤマハ (TYO:7951)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、TDK (TYO:6762)、ファナック (TYO:6954)、日本電産 (TYO:6594)、ホンダ (TYO:7267)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26238.32(+64.34)
値上がり銘柄数 111(寄与度+217.75)
値下がり銘柄数 109(寄与度-153.41)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 79140 1270 +44.27
(TYO:4523) エーザイ 7704 920 +32.07
(TYO:9984) ソフトバンクG 4996 58 +12.13
(TYO:4519) 中外薬 3595 115 +12.02
(TYO:4507) 塩野義薬 7059 334 +11.64
(TYO:4568) 第一三共 4029 88 +9.20
(TYO:7951) ヤマハ 5140 255 +8.89
(TYO:2413) エムスリー 4138 78 +6.52
(TYO:7733) オリンパス 2799 37 +5.16
(TYO:4578) 大塚HD 4562 116 +4.04
(TYO:4911) 資生堂 5075 113 +3.94
(TYO:7832) バンナムHD 9495 101 +3.52
(TYO:4543) テルモ 4103 23 +3.21
(TYO:4151) 協和キリン 3255 90 +3.14
(TYO:3659) ネクソン 2544 42 +2.93
(TYO:2801) キッコマン 8200 70 +2.44
(TYO:4503) アステラス薬 1890 13.5 +2.35
(TYO:6098) リクルートHD 4177 22 +2.30
(TYO:7974) 任天堂 6034 64 +2.23
(TYO:2502) アサヒ 4508 58 +2.02
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 36980 -860 -29.98
(TYO:4063) 信越化 14390 -305 -10.63
(TYO:6762) TDK 4515 -90 -9.41
(TYO:6954) ファナック 20595 -240 -8.37
(TYO:6594) 日本電産 8545 -273 -7.61
(TYO:7267) ホンダ 3225 -79 -5.51
(TYO:6857) アドバンテス 6930 -70 -4.88
(TYO:9101) 郵船 2514 -456 -4.77
(TYO:6367) ダイキン工 22355 -130 -4.53
(TYO:6971) 京セラ 7430 -62 -4.32
(TYO:9104) 商船三井 2660 -390 -4.08
(TYO:6902) デンソー 6945 -109 -3.80
(TYO:6988) 日東電 7800 -90 -3.14
(TYO:8058) 三菱商事 4054 -89 -3.10
(TYO:7203) トヨタ自 1937 -16.5 -2.88
(TYO:4901) 富士フイルム 6656 -78 -2.72
(TYO:9433) KDDI 4197 -13 -2.72
(TYO:7269) スズキ 4562 -69 -2.40
(TYO:6861) キーエンス 48740 -580 -2.02
(TYO:8015) 豊田通商 4545 -55 -1.92