11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり31銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日続伸。
282.00円高の26457.56円(出来高概算4億8951万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は186.45ドル高(+0.55%)と反発。
スウェーデン中央銀行主催のフォーラムにおいて、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長からタカ派な発言が出なかったことで、安心感から買いが先行。
ただ、ボウマンFRB理事が追加利上げの必要性を主張すると長期金利が上昇し、主要株価指数は一時下落に転じる場面があった。
一方、根強いインフレピークアウト期待に加え、中国経済の再開などで景気悪化懸念も後退し、再びプラス圏に上昇すると、終盤にかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は+1.00%と3日続伸。
米国株高を引き継いで日経平均は186.65円高からスタート。
為替の円安進行に加えて、安川電機 (TYO:6506)の決算などを材料にハイテクを中心に買い戻しが入り、午前中ごろには26479.99円(304.43円高)まで上値を伸ばした。
個別では、決算を受けて安川電機が大幅高となり、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)も急伸。
米SOX指数の続伸を好感し、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、HOYA (TYO:7741)が大きく上昇し、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などハイテクも上昇。
日本製鉄 (TYO:5401)、三井物産 (TYO:8031)、INPEX (TYO:1605)、DOWA (TYO:5714)など景気敏感株も総じて高い。
ほか、インフォマート (TYO:2492)、SREHD (TYO:2980)、インソース (TYO:6200)、MSOL (TYO:7033)を筆頭にSHIFT (TYO:3697)などグロース株の上昇が目立つ。
ベイカレント (TYO:6532)は外資証券による買い推奨が観測され大幅高。
富士通 (TYO:6702)による保有株売却の可能性が報じられたことで、株式売却に伴うプレミアムに対する期待が先行した富士通ゼネラル (TYO:6755)は急伸した。
一方、エーザイ (TYO:4523)、第一三共 (TYO:4568)、JT (TYO:2914)、日本郵政 (TYO:6178)などのディフェンシブ系の一角のほか、資生堂 (TYO:4911)、JAL (TYO:9201)、マツキヨココ (TYO:3088)などのインバウンド関連が軟調。
キユーピー (TYO:2809)、コジマ (TYO:7513)、東京個別 (TYO:4745)、リソー教育 (TYO:4714)は決算を受けて大きく下落。
MonotaRO (TYO:3064)は月次動向が嫌気されて大幅安となった。
セクターでは、精密機器、鉄鋼、電気機器が上昇率上位となった一方、空運、パルプ・紙の2業種が下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は12%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約38円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、東エレク (TYO:8035)、HOYA (TYO:7741)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)、安川電 (TYO:6506)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はオリンパス (TYO:7733)となり、エーザイ (TYO:4523)、資生堂 (TYO:4911)、ホンダ (TYO:7267)、JT (TYO:2914)、三越伊勢丹 (TYO:3099)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26457.56(+282.00)
値上がり銘柄数 189(寄与度+297.38)
値下がり銘柄数 31(寄与度-15.38)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 81430 1120 +38.35
(TYO:6954) ファナック 20835 925 +31.67
(TYO:8035) 東エレク 42920 480 +16.44
(TYO:7741) HOYA 13325 670 +11.47
(TYO:4543) テルモ 3650 81 +11.09
(TYO:6758) ソニーG 11045 320 +10.96
(TYO:6506) 安川電 4490 255 +8.73
(TYO:9984) ソフトバンクG 5992 39 +8.01
(TYO:6861) キーエンス 54380 2140 +7.33
(TYO:6857) アドバンテス 8770 100 +6.85
(TYO:6762) TDK 4390 60 +6.16
(TYO:2413) エムスリー 3577 75 +6.16
(TYO:6367) ダイキン工 21500 170 +5.82
(TYO:6645) オムロン 6661 146 +5.00
(TYO:3382) 7&iHD 5766 136 +4.66
(TYO:2801) キッコマン 6720 120 +4.11
(TYO:6594) 日本電産 7072 144 +3.94
(TYO:4021) 日産化 5920 100 +3.42
(TYO:4704) トレンド 6120 100 +3.42
(TYO:6981) 村田製 7084 122 +3.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3977 -53 -5.44
(TYO:7733) オリンパス 2411.5 -12 -1.64
(TYO:4523) エーザイ 8499 -42 -1.44
(TYO:4911) 資生堂 6652 -38 -1.30
(TYO:7267) ホンダ 3139 -18 -1.23
(TYO:2914) JT 2584 -21 -0.72
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1356 -20 -0.68
(TYO:2002) 日清粉G 1614 -19 -0.65
(TYO:3086) Jフロント 1148 -21 -0.36
(TYO:8233) 高島屋 1792 -16 -0.27
(TYO:5831) しずおかFG 1031 -5 -0.17
(TYO:2282) 日ハム 3585 -10 -0.17
(TYO:9005) 東急 1593 -7 -0.12
(TYO:5201) AGC 4535 -15 -0.10
(TYO:4042) 東ソー 1573 -6 -0.10
(TYO:3405) クラレ 1039 -3 -0.10
(TYO:4506) 住友ファーマ 906 -3 -0.10
(TYO:5332) TOTO 4960 -5 -0.09
(TYO:5232) 住友大阪 3120 -20 -0.07
(TYO:9022) JR東海 15735 -20 -0.07
日経平均は4日続伸。
282.00円高の26457.56円(出来高概算4億8951万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は186.45ドル高(+0.55%)と反発。
スウェーデン中央銀行主催のフォーラムにおいて、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長からタカ派な発言が出なかったことで、安心感から買いが先行。
ただ、ボウマンFRB理事が追加利上げの必要性を主張すると長期金利が上昇し、主要株価指数は一時下落に転じる場面があった。
一方、根強いインフレピークアウト期待に加え、中国経済の再開などで景気悪化懸念も後退し、再びプラス圏に上昇すると、終盤にかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は+1.00%と3日続伸。
米国株高を引き継いで日経平均は186.65円高からスタート。
為替の円安進行に加えて、安川電機 (TYO:6506)の決算などを材料にハイテクを中心に買い戻しが入り、午前中ごろには26479.99円(304.43円高)まで上値を伸ばした。
個別では、決算を受けて安川電機が大幅高となり、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)も急伸。
米SOX指数の続伸を好感し、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、HOYA (TYO:7741)が大きく上昇し、イビデン (TYO:4062)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などハイテクも上昇。
日本製鉄 (TYO:5401)、三井物産 (TYO:8031)、INPEX (TYO:1605)、DOWA (TYO:5714)など景気敏感株も総じて高い。
ほか、インフォマート (TYO:2492)、SREHD (TYO:2980)、インソース (TYO:6200)、MSOL (TYO:7033)を筆頭にSHIFT (TYO:3697)などグロース株の上昇が目立つ。
ベイカレント (TYO:6532)は外資証券による買い推奨が観測され大幅高。
富士通 (TYO:6702)による保有株売却の可能性が報じられたことで、株式売却に伴うプレミアムに対する期待が先行した富士通ゼネラル (TYO:6755)は急伸した。
一方、エーザイ (TYO:4523)、第一三共 (TYO:4568)、JT (TYO:2914)、日本郵政 (TYO:6178)などのディフェンシブ系の一角のほか、資生堂 (TYO:4911)、JAL (TYO:9201)、マツキヨココ (TYO:3088)などのインバウンド関連が軟調。
キユーピー (TYO:2809)、コジマ (TYO:7513)、東京個別 (TYO:4745)、リソー教育 (TYO:4714)は決算を受けて大きく下落。
MonotaRO (TYO:3064)は月次動向が嫌気されて大幅安となった。
セクターでは、精密機器、鉄鋼、電気機器が上昇率上位となった一方、空運、パルプ・紙の2業種が下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は12%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約38円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、東エレク (TYO:8035)、HOYA (TYO:7741)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)、安川電 (TYO:6506)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。
同2位はオリンパス (TYO:7733)となり、エーザイ (TYO:4523)、資生堂 (TYO:4911)、ホンダ (TYO:7267)、JT (TYO:2914)、三越伊勢丹 (TYO:3099)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26457.56(+282.00)
値上がり銘柄数 189(寄与度+297.38)
値下がり銘柄数 31(寄与度-15.38)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 81430 1120 +38.35
(TYO:6954) ファナック 20835 925 +31.67
(TYO:8035) 東エレク 42920 480 +16.44
(TYO:7741) HOYA 13325 670 +11.47
(TYO:4543) テルモ 3650 81 +11.09
(TYO:6758) ソニーG 11045 320 +10.96
(TYO:6506) 安川電 4490 255 +8.73
(TYO:9984) ソフトバンクG 5992 39 +8.01
(TYO:6861) キーエンス 54380 2140 +7.33
(TYO:6857) アドバンテス 8770 100 +6.85
(TYO:6762) TDK 4390 60 +6.16
(TYO:2413) エムスリー 3577 75 +6.16
(TYO:6367) ダイキン工 21500 170 +5.82
(TYO:6645) オムロン 6661 146 +5.00
(TYO:3382) 7&iHD 5766 136 +4.66
(TYO:2801) キッコマン 6720 120 +4.11
(TYO:6594) 日本電産 7072 144 +3.94
(TYO:4021) 日産化 5920 100 +3.42
(TYO:4704) トレンド 6120 100 +3.42
(TYO:6981) 村田製 7084 122 +3.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3977 -53 -5.44
(TYO:7733) オリンパス 2411.5 -12 -1.64
(TYO:4523) エーザイ 8499 -42 -1.44
(TYO:4911) 資生堂 6652 -38 -1.30
(TYO:7267) ホンダ 3139 -18 -1.23
(TYO:2914) JT 2584 -21 -0.72
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1356 -20 -0.68
(TYO:2002) 日清粉G 1614 -19 -0.65
(TYO:3086) Jフロント 1148 -21 -0.36
(TYO:8233) 高島屋 1792 -16 -0.27
(TYO:5831) しずおかFG 1031 -5 -0.17
(TYO:2282) 日ハム 3585 -10 -0.17
(TYO:9005) 東急 1593 -7 -0.12
(TYO:5201) AGC 4535 -15 -0.10
(TYO:4042) 東ソー 1573 -6 -0.10
(TYO:3405) クラレ 1039 -3 -0.10
(TYO:4506) 住友ファーマ 906 -3 -0.10
(TYO:5332) TOTO 4960 -5 -0.09
(TYO:5232) 住友大阪 3120 -20 -0.07
(TYO:9022) JR東海 15735 -20 -0.07