*15:28JST 日経平均は3日ぶり大幅反発、メジャーSQ通過の安心感で買い戻し
日経平均は3日ぶり大幅反発。
8日の米株式市場でダウ平均は168.59ドル高と3日続伸。
新規失業保険申請件数が予想を上回る増加となり、労働市場の軟化が示唆された。
金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、長期金利が低下するなかハイテク株を中心に買い戻しが入った。
ナスダック総合指数は+1.01%と反発。
米株高を引き継いで日経平均は286.11円高からスタート。
株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数算出
(メジャーSQ)に伴い、序盤は売り買いが交錯したが、早い段階で強含むと、一気に600円近くまで上げ幅を拡大した。
ただ、その後は上値が重く、32000円台での一進一退が継続。
一方、後場に入ると為替の円安とともに再び騰勢を強めた。
一時弱含んだが、大引けにかけては盛り返し、32304.04円(662.77円高)とこの日の高値を更新した。
SQ確定値は32018.38円。
大引けの日経平均は前日比272.47円安の31641.27円となった。
東証プライム市場の売買高は13億4214万株、売買代金は3兆7169億円だった。
セクターでは精密機器、情報・通信、その他製品が下落率上位に並んだ一方、海運、電気・ガス、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の69%、対して値上がり銘柄は27%だった。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)など値がさ株が大きく上昇。
ファーストリテは外資証券の目標株価引き上げも寄与した。
三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅<
8002>の商社や、エーザイ (TYO:4523)、第一三共 (TYO:4568)、アステラス製薬 (TYO:4503)の医薬品も揃って大幅高。
ほか、ソシオネクスト (TYO:6526)、ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の半導体、トヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)、マツダ (TYO:7261)、デンソー (TYO:6902)の自動車関連、日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼などが高い。
業績・配当予想を上方修正したメディアス (TYO:3154)、好決算が評価されたアルトナー (TYO:2163)、Bガレージ (TYO:3180)などは急伸した。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運のほか、ソフトバンクG (TYO:9984)、三菱重工 (TYO:7011)、川崎重工 (TYO:7012)、JR東海 (TYO:9022)、JR東日本 (TYO:9020)が軟調。
決算を受けてアイモバイル (TYO:6535)、シルバーライフ (TYO:9262)は大幅安。
積水ハウス<
1928>も決算を受けて売られたが、米国戸建受注の回復傾向などが評価されて下げ渋った。
東証スタンダード市場では、第1四半期が大幅減益となったストリーム (TYO:3071)、業績予想を下方修正したアルチザ (TYO:6778)、大幅減益決算や減配が嫌気されたミライアル<
4238>などが大きく下落した。
8日の米株式市場でダウ平均は168.59ドル高と3日続伸。
新規失業保険申請件数が予想を上回る増加となり、労働市場の軟化が示唆された。
金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、長期金利が低下するなかハイテク株を中心に買い戻しが入った。
ナスダック総合指数は+1.01%と反発。
米株高を引き継いで日経平均は286.11円高からスタート。
株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数算出
(メジャーSQ)に伴い、序盤は売り買いが交錯したが、早い段階で強含むと、一気に600円近くまで上げ幅を拡大した。
ただ、その後は上値が重く、32000円台での一進一退が継続。
一方、後場に入ると為替の円安とともに再び騰勢を強めた。
一時弱含んだが、大引けにかけては盛り返し、32304.04円(662.77円高)とこの日の高値を更新した。
SQ確定値は32018.38円。
大引けの日経平均は前日比272.47円安の31641.27円となった。
東証プライム市場の売買高は13億4214万株、売買代金は3兆7169億円だった。
セクターでは精密機器、情報・通信、その他製品が下落率上位に並んだ一方、海運、電気・ガス、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の69%、対して値上がり銘柄は27%だった。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)、ファナック (TYO:6954)、キーエンス (TYO:6861)など値がさ株が大きく上昇。
ファーストリテは外資証券の目標株価引き上げも寄与した。
三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅<
8002>の商社や、エーザイ (TYO:4523)、第一三共 (TYO:4568)、アステラス製薬 (TYO:4503)の医薬品も揃って大幅高。
ほか、ソシオネクスト (TYO:6526)、ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の半導体、トヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)、マツダ (TYO:7261)、デンソー (TYO:6902)の自動車関連、日本製鉄 (TYO:5401)、JFEHD (TYO:5411)の鉄鋼などが高い。
業績・配当予想を上方修正したメディアス (TYO:3154)、好決算が評価されたアルトナー (TYO:2163)、Bガレージ (TYO:3180)などは急伸した。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運のほか、ソフトバンクG (TYO:9984)、三菱重工 (TYO:7011)、川崎重工 (TYO:7012)、JR東海 (TYO:9022)、JR東日本 (TYO:9020)が軟調。
決算を受けてアイモバイル (TYO:6535)、シルバーライフ (TYO:9262)は大幅安。
積水ハウス<
1928>も決算を受けて売られたが、米国戸建受注の回復傾向などが評価されて下げ渋った。
東証スタンダード市場では、第1四半期が大幅減益となったストリーム (TYO:3071)、業績予想を下方修正したアルチザ (TYO:6778)、大幅減益決算や減配が嫌気されたミライアル<
4238>などが大きく下落した。